みなさんご存知の通り、浦安は埋め立てで大きくなった町です。現在の土地はなんと元の約4倍だそうです!
かつては漁師の町として栄え、埋め立てられる前は海で多くの漁が行われていました。しかし、工業排水などが原因で、漁場となっていた浅瀬が汚染され、漁業は衰退していきました。
そこで、浦安の新たな産業として埋立事業を行い、あの大人気テーマパークの誘致に成功し、現在の浦安が誕生したそうです。
浦安三社祭
現在は漁師町の雰囲気は薄れている浦安ですが、漁業文化の名残として昔からの伝統のお祭りが今も受け継がれています。
それが「堀江の清瀧神社」、「猫実の豊受神社」、「当代島の稲荷神社」の三社が合同で行う大祭“浦安三社祭”です。
4年に一度の催しということもあり、御神輿や山車が100台以上繰り出し、地元の方々によって盛大に行われます。
お祭り中には「まえだー!」や「まいだー!」という独特な掛け声が飛び交っているそうですが、これはおそらく前に進めという意味の「前だ!」ではないかと言われています。
昔は、喧嘩神輿、暴れ神輿とも言われ、寄付金が少ない店先や民家に突入したりして中々前に進まなかったらしいんです…。だいぶ威勢が良かったんですね…。(笑)
おすすめグルメ
駅近くでも元漁師町を感じるお店を見つけたのでご紹介します。
越後屋焼蛤店
昭和25年創業の歴史ある焼はまぐり・焼あさり専門店「越後屋焼蛤店」さん。
テイクアウト専門で、商品は「焼あさり」・「焼蛤」・「特大あさり」です。
夜ごはんのおかずや晩酌のお供、手土産のような様々な場面で長年愛されている浦安の人気名物です!
鳥繁
昼は定食ランチ、夜は居酒屋として、「焼き鳥」を提供するお店「鳥繁」さん。
今回私は、鳥繫丼を注文しました。鳥繫丼とは、鶏そぼろと焼き鳥が半分ずつ乗った贅沢なメニューです。サラダやお吸い物も付いていて、(中)でも中々ボリュームがありましたが、+100円で(大)を選んでも1000円で収まるので、コスパもよく、焼き鳥好きにはたまらないお店ですね!
でも、やっぱり焼き鳥を食べると、ビールが飲みたくなっちゃうので、お仕事の際には要注意です。(笑)
南大門
浦安駅からすぐ近くにある、徒歩30秒ほどの焼肉店「南大門」さん。
焼肉ランチってお手頃価格で、贅沢感もあるのでそそられますよね!
平日にもかかわらず、2フロアある店内はほぼ満席!でしたが、お一人でいらっしゃる方もいて、回転もよさそうでした。
今回はランチメニューから「カルビランチセット」と「ハラミランチセット」を注文。お肉は厚みがあるけれどとても柔らかく、本当に美味しかったです。長年信頼しているお肉屋さんから仕入れたこだわりのお肉というのも納得です。
ごはんやスープ、キムチ、サラダなど、焼肉には欠かせないサイドメニューもセットで付いてくるので、満足感があります。
土日もランチはありますので、ぜひ浦安へお越しの際は足を運んでみてください。
猫実珈琲店
浦安駅南口から出て少し歩いたところにある、緑に囲まれた小さなカフェ「猫実珈琲店」さん。
店内には本屋や雑貨など可愛らしい空間が広がっていて、ゆったりとした時間が流れています。
定番のコーヒーや期間限定商品もあるメニューから「クリームソーダ」と「バナナのチーズケーキ」を注文。
提供いただいてびっくり。クリームソーダが想像していたクリームソーダと違う…!!こちらのお店では、黄色のメロンソーダにアイスクリームとさくらんぼが乗っています。か、カワイイ!でも、味はしっかりメロン味のするおいしいクリームソーダでした。ちなみに、上に乗ってるアイスはみんな大好き、沖縄のブルーシールのバニラアイスだそうです。
バナナのチーズケーキはごろっとバナナの果実が入っていて、バナナをすごく感じる濃厚なチーズケーキでした。
いかがでしたか?
浦安駅近くには様々なジャンルのおいしいお店がたくさんあるので、今日は何食べようかなと訪れるたびにワクワクしますね。
飲食店を中心に浦安の紹介をしましたが、浦安に新たな印象を持っていただけましたでしょうか?
休日にどこに行こうか迷っている方は、たまにはのんびり浦安に遊びに行ってみてください♪
※情報は2022年8月現在のものです。