ポイント1.予算や返済計画
マンションを選ぶ際には、予算やローンの返済計画を明確にして、それにあったマンションを選びましょう。
予算や返済計画を明確にすることで、購入後の返済や資金繰りに余裕を持たせられます。
マンションの購入時には、初期費用のほかに引越し代や家具代も必要です。
また、マンション購入後はローンの返済はもちろん、修繕積立金や管理費、固定資産税の支払いもあるため、思っていたよりもお金がかかると感じる方は少なくありません。
マイホームでの生活をより快適にするためにも、購入前後に何にどれだけ費用が発生するのかを把握しておきましょう。
住宅ローンについては、別の記事で詳しく解説しています。
自身にあったマンション選びのために、こちらの記事もぜひ参考にしてください。
ポイント2.マンションの環境
分譲マンションを購入する際はマンション自体の環境や周辺環境も非常に重要です。
大きく分けて3つの観点で、その重要性を解説します。
ーマンションの立地や周辺環境
まずはマンションの立地や周辺環境です。
分譲マンションを購入すると、賃貸とは違って簡単に引っ越すことはできません。
そのため、立地や周辺環境の生活充実度がより重要になってきます。
たとえば、できるだけ静かで穏やかな生活を送りたい方は、閑静な住宅街のほうが向いているでしょう。
一方で、職場や商業施設へのアクセスに時間をかけたくない方は、駅近や繁華街のマンションのほうが向いているでしょう。
ただし、出産や転職などにより、立地や周辺環境の善し悪しが変化してしまう場合もあります。
そういった点も考慮して、最終的にどのような立地や環境が良いかを判断しましょう。
ーマンションの管理体制
管理体制も、マンションを選ぶ際に見ておきたいポイントです。
マンションには管理組合の設置が法律で定められていますが、稀に機能していない管理組合があります。
管理体制がずさんだと秩序が保たれなかったり、修繕が適切に行われない可能性もあります。
マンションの資産価値にも影響するため、管理体制の確認は必須です。
特に中古物件の場合は下記の2点については、必ず確認しましょう。
●管理の重要調査報告書
●管理規約・長期修繕計画
管理組合はマンションの区分所有者で構成されますが、新築マンションでは管理会社に管理を委託するのが一般的です。
管理業務をすべて管理会社に任せる事ができるため、管理組合や居住者の負担は少なくなります。
また、エントランスや共用廊下などの共用部の管理・清掃も管理会社(管理人)が行っているので
建物をきれいに保つうえに、資産価値向上に繋がりやすくなります。
日神グループでは、販売・管理・アフターメンテナンスなどを一貫して行っており、購入後のサポートもお任せいただけます。
適正価格で満足度の高いマンションを提供していると、お客様からの声もいただいております。
また、日神グループは創業50年以上で都内を中心に豊富な分譲実績もあります。
ーマンションの災害対策
地震大国といわれる日本において、災害対策にも目を向けましょう。
自治体が発行しているハザードマップを確認することで、災害リスクを事前に把握できます。
マンションの立地は変えられないため、事前に災害のリスクを把握しておくことは非常に重要です。
●地震
●津波・洪水
●土砂崩れ
このような自然災害はマンション選びにより、予防できるかもしれません。
また、自然災害だけでなく、工場火災や原発事故などの人的災害にも注意が必要です。
マンションの構造や設備だけではなく、耐震構造や耐震基準、防災設備の確認もしましょう。
消防法や建築基準法に則った最新設備が備わっているか、その他の設備が備わっているかなど、事前にわかることはなるべく確認しましょう。
新築マンションであれば耐震基準はクリアしており、最新の防災設備も備わっています。
防災設備を重視する方は、新築マンションを選ぶとよいでしょう。
日神不動産ではお客様に豊かな生活を送っていただくために、安心安全への配慮を徹底しております。
以下のページではお客様から好評だった設備を掲載しています。
より良いマンション選びのためにも、ぜひ参考にしてください。
ポイント3.マンションの間取り
マンションの間取りは家族構成やライフスタイル、人生設計を想定して決めましょう。
間取りは住み心地に直結するため、間取り選びを誤ると、実際に住み始めてから「狭くて住みにくい」「広すぎて持て余す」など、不満を感じてしまいます。
家族構成を基準に間取りを決める場合、下記が一般的と言われています。
世帯人数 | 間取り |
---|---|
1人 | 1R・1K・1DK・1LDK |
2人 | 1LDK・2LDK |
3人 | 2LDK・3LDK |
4人以上 | 3LDK以上 |
ただし、将来的に結婚や出産、介護などにより、世帯人数やライフスタイルが変わる可能性がある場合は、それも踏まえて間取りを決める必要があります。
また、世帯人数のほかにも、下記の要素もチェックしましょう。
●部屋の形は使いやすいか
●生活導線がライフスタイルに合っているか
●収納は家族の人数や物の数に対して十分か
部屋の間取りは住み心地に大きく影響するため、購入前後でギャップがなるべく生まれないようにしたいものです。
間取りの図面はもちろん、内見時にも住んだときのイメージを膨らませて確認しましょう。
ポイント4.マンションの資産価値
将来的にマンションの売却を検討している場合は資産価値が下がりにくいかどうかもチェックしましょう。
また、売却を検討していない場合でも、ライフプランの変更に伴い売却が発生する可能性は十分に考えられるため、資産価値もマンション選びの材料にすることをおすすめします。
資産価値が下がりにくいマンションであれば、売却時に高く売れたり、賃貸に出した際に高く貸せるといったメリットがあります。
資産価値が高く、将来的に価値が下がりにくいマンションを選ぶためにも、以下の4つのポイントを確認しておきましょう。
●立地・利便性の良さ
●部屋の広さや住み心地
●マンションの希少性
●管理体制
マンションの資産価値はこれらの要素が大きく影響します。
将来を考え、しかるべきときに柔軟な対応ができるように資産価値にも着目してみましょう。
マンションの資産価値については別の記事で詳しく解説しています。
資産価値が高く、価値が下がりにくいマンションを選ぶためにもこちらの記事もぜひ参考にしてください。
まとめ
マンション選びにはさまざまな要素を考慮する必要があります。
より良い生活を送るためにも、将来を見据えたうえでマンション選びをおこなうことが重要です。
今回紹介した4つのポイントを参考に、自身にあったマンションを選んでみてください。
日神グループは創業から50年以上にわたり、分譲マンションを提供しています。
都内を中心に豊富な分譲実績があり、適正価格で満足度の高いマンションを提供しているとお客様からお喜びの声をいただいております。
マンションの購入を検討されている方は、ぜひモデルルーム見学やマンションの内見で生活のイメージを膨らませてみてはいかがでしょうか。